HOME > 事業内容 > 平成29年度化管法施行状況に関する調査
最終更新日:平成30年6月5日
経済産業省
平成12年に施行された化管法に基づくPRTR制度及びSDS制度については、平成19年に制度の包括的な見直しが行われてから10年が経過していることから、平成30年度には再度の見直しが予定されている。本調査では、PRTR制度及びSDS制度の施行状況について事業者への実態調査を行い、制度見直しのための素材として整理した。
以下の2種類のアンケート調査を実施した。
調査の種類 | 調査の概要 | 発送 事業者数 |
回答率 |
PRTR調査 | PRTR制度の届出事業者を対象に、事業者におけるPRTR制度及びSDS制度に関する実施状況を調査 | 約 9,100 | 約 62% |
SDS調査 | PRTR制度の届出対象とならない製造業や卸売業を対象に、事業者におけるSDS制度に関する実施状況を調査 | 約 5,000 | 約 41% |
調査票の発送は事業者(企業の本社)に対して行ったが、化学物質管理に関しては事業所(工場等)ごとに実施しているケースも多いことから、より詳細な質問は事業所に対して行った。
化管法に基づくSDSの作成(又は利用)をしている事業者と他法令に基づくSDSの取扱がある事業者等に区分してアンケート調査を実施した。
調査の種類 | 調査票の対象 | 設問数 | 調査項目の例 |
PRTR調査 | 事業者(本社等) | 34 |
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事業所(工場等) | 66 |
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SDS調査 | 化管法のSDS 対象事業者 |
36 |
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他法令のSDS 対象事業者 |
26 |
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SDSの取扱が ない事業者 |
9 |
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アンケート調査の回答について、業種や従業者数規模の区分で集計し、設問ごとに調査結果の概要を取りまとめた。