HOME > 事業内容 > 平成25年度嘉手納飛行場周辺における大気汚染物質に関する実測調査業務
最終更新日:平成26年6月12日
環境省
沖縄県の嘉手納飛行場周辺において同飛行場の航空機及び飛行場内の設備等から排出される大気汚染物質について、周辺環境への影響を把握するという観点から実測調査を実施した。
さらに、本調査では、航空機から排出される大気汚染物質が飛行場周辺の大気環境に与える影響範囲、寄与率等を把握するため、機種別の離着陸回数のデータに基づく排出量推計、及び航空機排出ガス専用のシミュレーションモデルを用いた拡散計算を実施した。
本調査は、国内の軍用的に使用される飛行場における数少ない調査事例の一つである。調査は、嘉手納基地近傍の2地点、及びそれらの後背地2地点において9月に実施した。主な調査対象物質は以下のとおり。
本調査の調査時期は嘉手納飛行場からの大気汚染物質の影響を把握するうえで必ずしも適切な季節とはいえなかったが、本調査により、以下の成果を得ることができた。