【日本歯科医師会】 「エチレンオキシド使用・排出実態把握に係るアンケート調査」 |
エチレンオキシド(別名:酸化エチレン)は、常温で無色・透明の気体であり、殺菌力が強いことから医療機器等の滅菌剤、化学工業の原料等に利用されています。
国際がん研究機関(IARC)では、ヒトの発がん性について限定的な証拠があるとされており、動物実験では十分な証拠があるとして「グループ1(ヒトに対して発がん性がある)」に分類されています。また、特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)においても、特定第一種指定化学物質に指定される等、健康への影響が懸念されています。
一方、大気汚染防止法では、有害大気汚染物質の優先取組物質とされており、大気への排出・飛散の抑制については、事業者による責務として規定されています。
現在、環境省ではエチレンオキシドの環境目標値の設定に向けて、国内の使用・排出実態の把握、及び効果的な排出抑制策の検討を行っております。本調査票は効果的かつ実効性のある排出抑制対策を検討するために非常に重要な調査となりますので、ご多忙の折大変恐縮ですが、ご回答の程よろしくお願いいたします。
● 回答時間の目安
酸化エチレン滅菌を実施していない場合: 1 分
酸化エチレン滅菌を実施している場合: 5〜10 分
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2021年11月30日(火)
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株式会社 環境計画研究所 調査研究部 早乙女、清水
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