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平成24年度PCBの暴露情報収集等業務
最終更新日:平成26年6月12日
環境省
有機顔料に非意図的に含有されるポリ塩化ビフェニル(PCB)について、リスク評価の検討に必要となる暴露性に係る情報を収集した。
PCBの使用等に係る基本的な情報を文献に基づき整理するとともに、既存のモニタリングデータをリスク評価に資する情報として整理した。
また、有機顔料中に含まれるPCBが国内外で調査された事例、及びPCBの人への暴露量等の情報等を文献から収集し、その結果を取りまとめた。
有機顔料の用途(製品)を出発点とし、有機顔料が含まれる製品から人が直接的に暴露される経路について、ライフステージ(製造段階〜廃棄段階、リサイクル段階)ごとに設定を行った(下記の概念図を参照)。その具体的な用途(製品)の設定にあたっては、産業連関表(総務省)の算出表を活用する等、網羅的に抽出可能な方法を採用した。
また、上記の用途(製品)ごとに環境への排出可能性や環境経由の暴露シナリオについても整理を行った。